若葉台こども園

園の様子

卒園おめでとう

カイコの記録、最終回です。6月のカイコの飼育からはじまり、最後は繭玉を使ったコサージュを作成しました。

保管していた繭をカッターで半分にした後、切込みを入れていきます。リボンの色を変えることで様々なバリエーションが生まれるので毎年、色合わせも楽しみです。

このコサージュを胸に飾り、卒園を迎えたぞう組の子ども達。
4月からの小学校生活も楽しんでほしいと思います。
2021/03/24

ぞう組のお茶会

先日、ぞう組さんがお茶会を体験しました。お茶の先生がいるいつもと違う雰囲気……
正座をしている子どもたちの強く握りしめられた拳の様子からも緊張感が伝わってきました。
中にはドキドキしすぎてお茶会が終わる直前に「あ、まだお菓子食べてないよ!!これ食べないの!?」ととっても楽しみにしていたお茶菓子を食べ損ねそうになる場面も見られました!!
先生たちも子どもたちがお茶菓子を食べていないことに気が付かないくらいドキドキしていたのかな!?
抹茶は苦くて飲めない子、ごくごく飲む子、お代わりを欲しがる子と様々でしたが、お茶会が終わると「もう一回やりたいなー!」と友達同士で話している姿も見られていました♪
いよいよ本番!
さあ、お茶会が始まるよ!!
僕が正客……お茶はまだかな?
お先に。
大変美味しゅうございました。
2021/03/06

繭ストラップ

 飼育していたカイコの繭を利用してストラップづくりを行いました。
使う繭の大きさ、紐の色などを選び、製作スタート!

まずはペンで繭に色や柄を描きます。小さな丸い繭に描くことは難しいですが、指先を使い、力を調節して取り組んでいました。そのままの繭がいいと色付けしない子もいましたよ。

ビーズを選び、小さな穴に紐を通す…。ここが最大の難関。真剣な表情で集中し、互いにどうやったらうまく通せるか工夫していました。

ビーズの色合いや量を調節し、世界にひとつのオリジナルストラップが完成しました。

『たくさん繭になったね~』とカイコの成長を振り返りながら取り組む姿が印象的でした。
完成!ストラップの房は糸繰りの糸です。
2021/03/01

糸繰り体験 (苦手な方はご注意ください)

昔から受け継がれているカイコの飼育。今日はそのカイコの繭を使い、ぞう組が糸繰り体験を行いました。
まずは繭を茹でます。(毎年受け継がれたレシピを基に茹でる時間や温度が決まっています。)湯気の様子やプツプツ湧く泡の様子をじっくり見学。『なんだ?この匂い…』『ジャガイモみたいな匂いがする…』茹でたり冷ましたりを繰り返すこと30分。ようやく糸口を刷毛で探します。今年はうまく茹で上がり、スルスルと出てきました~!

糸繰り機(かなりの年代物です。)に糸口をセットしてゆっくりゆっくりハンドルを回します。糸が糸車に巻き付く様子を見ながら慎重に回す子ども達。そのうち、きりん組・ひつじ組の子ども達も見学にやってきました。『これがカイコだよ』『ここから糸ができてきてつながってるんだよ』『ジャガイモみたいな匂いなんだよ』と教えてあげていました。

カイコが透けて見えるぐらいになると『うぉ~!!見えてる!』と盛り上がっていました。

糸ができる過程の中で、匂いや茹でた水の色の違いなど様々な気づきが生まれ楽しい活動となりました。
カイコの繭
刷毛を使い、糸を出します。
繭から出た糸をより合わせます。
カイコが透けて見えてきました。
左から水・茹で①・茹で②・茹で③…色の違いがわかるかな?
2021/02/26

もうすぐ春ですね♪

こんにちは。子どもたちと園庭で遊んでいると、保育園の周りの木にピンクのお花が咲いていることに気が付きました。
子どもたちも「ねえ先生、ピンクのお花見つけたんだよ!」と早速花びらを使っておままごと遊びを楽しむ姿が見られえていました。
園庭の景色もすこしずつ変わってきていますね♪子どもたちと季節の移り変わりを感じながら、日々の遊びを楽しんでいきたいと思います。
河津桜(かわずざくら)が咲いていました♪
2021/02/04

✾自然体験活動✾

こんにちは。先日きりん組とぞう組が自然体験活動を行いました。

今回の活動はサザンカの花びらを使った自然遊びです✾

きりん組の子どもたちは花びらと葉っぱを使ってお魚の形を作ってみたり、花びらを使って草笛ならぬ花笛で音を出したりして楽しみました♪

ぞう組は花びらを使って染め遊びに挑戦です!!クエン酸を混ぜた水に花びらを入れ色水を作りました✾

きりん組の子どもたちは自分のイメージ通りの魚の形が完成して「先生!見てみて!上手でしょ!?」と嬉しそう♪

ぞう組の子どもたちは自分のイメージ以上のきれいな模様がついていて「うわ!本当に模様になってる!!」驚きながら喜ぶ姿が見られていました♪

これからも身近な自然物を使った遊びや化学遊びを子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います☆

きりん組さんの作品です☆上手にお魚の形になりました
ぞう組さんは染紙遊びに挑戦!!
取り出してみたけど、本当に模様ができているのかな...
わぁ!きれいな模様ができたよ✨
2021/02/01

楽しかったお正月遊び

こんにちは。1月も、もう半分が過ぎましたね。
若葉台保育園ではお正月遊びを楽しみました♪
凧あげをしたり、福笑いをしたり、コマ回しをしたり...
自分の好きな遊びを見つけて熱中している姿が見られていました!!
福笑いに挑戦中!
凧ちゃんとあがるの?
わぁ!高くあがった!!
2021/01/15

お正月飾り

今年もあとわずかですね。
ぞう組の子ども達が新しい年に向け、お正月飾りを作りました。いくつかの工程を経て作っていきます。

①紙コップの周りに好きな柄の和紙を貼ります。
好みの柄を選びます。手に糊がついてしまい、貼りづらさを感じる姿もありましたが『先にコップに糊をつけるといいよ』と互いにアドバイスし合い取り組んでいました。

②紙粘土で松ぼっくりをつける土台を作ります。

③木の実や枝を飾ります。
木の実や枝は焼き芋の際に大貫谷公園付近で集めました。和の雰囲気が際立ちます。

④完成です☆
木の実を付ける場所、飾りの刺し方など、子ども達のこだわりや『こうやって作りたい!』という姿が見られました。
来年はどんなことをして遊ぼうか~とみんなで新しい年を楽しみにしながら作りました。

皆様、よいお年をお迎えください。
2020/12/28

メリー☆クリスマス

秋のお芋ほりで掘ったさつま芋を使って、さつま芋のスタンプをしました。夏にピーマンのスタンプをして以来、2度目の野菜スタンプのもぐら組の子ども達。

力加減がとても上手になり、きれいに押せていました!!
藍色の画用紙に白い絵の具の芋スタンプで雪を表現☆
その台紙にツリーを貼り、飾りのシールを貼りかわいらしいクリスマスツリーが完成しました。
2020/12/25

お作法

若葉台保育園では毎年、保育園応援隊のお茶の先生からお作法を教えてもらっています。日本の伝統文化にふれる事をねらいとして取り組んでいます。

今回はお正月に向け、畳の歩き方、座り方、ご挨拶などの所作を体験しました。『半畳を3歩で歩く』では「いち、に、さん」とみんなで数えながら歩きます。ちょっぴり緊張しつつも畳の縁を踏まないように距離感を図りながら歩いていました。

3月のお茶会へ向け、お茶道具を教えてもらったり、『茶碗の持ち方』も体験しました。お抹茶を見せてもらうと「いい匂い~」「これ知ってる!お寿司屋さんにあるやつ!」と話している子ども達。身近な経験から答えを予測したり、考える姿もあり楽しい時間となりました。
2020/12/22

大掃除始めました!!

こんにちは。いつの間にか12月も半ば…日に日に寒くなっていますね。
そんな中、今回は若葉台保育園の「風の子たち」を紹介したいと思います。

この日も朝は10℃を下回るという予報が出ていましたが、りす組の子どもたちが朝から元気に保育園のお掃除を一緒にしてくれました♪
注目ポイントは【子どもたちのごみを捨てる時の塵取りを返す手首】【身をかがめてごみを集める姿】の2つです!!教えたわけではないのに周りの大人の様子を見ていつの間にか吸収していたようです☆
お掃除楽しいな♪先生たちは屈んでやってたから真似してみよう
ゴミをポイっ!塵取りを持った手の返しがとっても上手☆
見て!きれいになったでしょ!!
2020/12/15

魔法のタイヤ

保育園の園庭には【魔法のタイヤ】があります。

組み合わせは自由。子どもたちのアイデアで色々と変身します。
今日はひつじ組がタイヤを使って遊んでいました。

一列に並べて【橋】その上を渡って遊ぶことに夢中でしたが、今日は2つ重ねて【お風呂】にして中に入り『気持ちいい~』とひなたぼっこを楽しむ子、大人と手をつないで2段重ねの【山】を登ってみたりしました。

遊んでいく中で『重くてできない(重ねられない)』という子が…それを聞いた周りの子ども達が『一緒にやろう!』とはじまり、なかまで協力して積んだり、並べたり…遊びの輪が広がっていました。協力することの楽しさや身近な人と関わって遊ぶおもしろさをたくさん経験できる環境を大切にしていきたいですね。
2020/12/08

秋を集めたフレーム

自然体験活動でさらに身の回りの自然に興味を持つようになった子ども達。そこで秋の自然物を使って自由に作品を作ってみました。

枝、落ち葉、どんぐり、松ぼっくりなどなど…好きな素材を使って自由に作ります。イメージが湧きにくいかな?できない…という子もいるかもしれないな…と思いましたが、遊び始めるとみんな夢中☆『ここはどうしようかな~』『ハートのかたちにしたいな』『…ボンドがてについちゃう~』キャンバスの大きさも向きも様々。こだわりの作品ができました。子どもたちの発想力と自分でやりたいパワーに改めて拍手!!
2020/12/03

柿の実③

12月に入りましたね。干し柿づくりの最終段階です。

園庭に実っていた柿の実、とうとう干し柿が完成しました☆
『しわしわになってきた~』『どんどんしぼんでる~』と日々、観察していました。
大人も子どもも『これっていつが完成なの??』という事になり栄養士さんに相談に行くことにしました。
触ってみて柔らかくなっていたらいいよという事で切ってもらいました。『うわっ!くさい!』と匂いを嗅いで一言。子どもたちの好みではなかったようですが、面白い経験となりました。
2020/12/02

自然体験あそび~ガーランド~

今日はポカポカと暖かい一日でしたね。
若葉台の豊かな自然と仲良くなろう!と数年前から始めた自然遊び。今年はオンラインで行っています。

ZUMIさん(講師)から指令書が届くので必要なものを子どもと大人が一緒に集めます。今回は【様々な形や色の落ち葉】【タコ糸】【ヘアピン】です。事前に園庭で落ち葉を拾い集めておきました。

当日はオンラインでZUMIさんとやりとり。動植物に関するクイズにも挑戦します。

拾った落ち葉に穴をあけヘアピンを使い麻ひもを通します。一人ひとり、個性あふれるガーランドが完成しました!首からかけてネックレスにしたり、事務所まえに飾ってお迎えにきた保護者の方にも楽しんでもらいました。
完成したガーランド
事務所の前に飾りました
2020/11/19

紙粘土づくり

11月は表現遊びを楽しもう♪という事で紙粘土づくりに挑戦したきりん組(4歳)です。

新聞紙で紙粘土できるの⁈
①新聞紙を小さくちぎり、水でふやかします。
 『なんか気持ち悪い色…』
②ふやけた新聞紙をひたすら揉みます。
 『楽しくなってきた~!』
③水気を切った元・新聞紙に糊を加えて混ぜます。
 『ねちょねちょする~!』

『これ…黒いね。』『青くしたらかっこいいんじゃない?』はじめは紙粘土に今ひとつピンときていない様子でしたが作っていくうちに感触を楽しみながら粘土づくりができました。
『はやく乾いたら色つけたい!』と期待を膨らませています。
2020/11/18

七五三おやつ

七五三は子どもの成長を祝う行事です。
若葉台保育園でも子どもたちの健やかな成長を願い、今日は行事おやつにしました。

蒸しパンの生地に天然由来の食用色素を使用し、色付けし蒸しパンにお花の模様を描きました。
実は試作をした際には蒸しパンが割れてしまい、模様が消えてしまったのです…。温度設定等、調整しうまく模様が浮き出ました!

子どもたちも『わ~おはなだ!』『かわいい!』と楽しいおやつの時間となりました。
離乳食は小豆粥です。
お花の蒸しパン
あんこ入りです!
2020/11/13

柿の実②

昨日の間違い探しの答えはわかりましたか?掲示版のクラス表示『ぞう組』となるところが『そう組』に…濁点が消えていたのです。子どもたちは細かいところまでよく見ていますね。早速直しました。

そんなぞう組が挑戦している干し柿づくりのその後です。
皮をむいた柿の実に紐をつけ、調理室にお願いして熱湯のお風呂に入れてもらいました。
そしてぞう組テラスの避難滑り台の前に干しました。

干している柿を見て子どもたちは『なんだか、柿が小さくなってる!』と変化に気付きつつ、毎日見守っています。この後もどんな気づきが出てくるのか楽しみです。
2020/11/11

保育ドキュメンテーション

今年度、ちょっとずつ取り入れている写真付きの活動記録。子ども達の発言に大人も子どもも笑顔になったり、子どもの発見に『すごい!』と感動した場面や夢中になっている姿、その日の保育活動を写真や動画、コメントで記載します。
みんなが目に見えるようにすることで様々な対話が生まれたらいいな。と思い、先週から事務所前に全クラスの様子を掲示しています。保護者の方がお子さんと一緒に…、子ども達が…足を止め、掲示板の記録を見ている姿を見かけるようになりました。

今朝、ぞう組(5歳)の男の子が『大変なことが!ちょっと来て!』と呼びに来たので何事かとついていくと掲示板を指さし…教えてくれました。みなさん気付きましたか?掲示板のどこかがひとつ間違えているんです。
2020/11/10

柿の実

若葉台保育園の入り口には柿の木があります。今年も近所の鳥たちにだいぶおすそ分けしつつ、実がなりました。子どもたちは『実』が大好き!落ちている柿を触ってみたり、並べてみたり、匂いを嗅いだり…。

『これ食べられるの?』『渋柿ってどうやって食べるの?』という子どもたちの疑問が…。そこで昔から伝わっている干し柿にみんなで挑戦してみよう!という事で収穫してみました。

まずはピーラーで皮むき。大人がハラハラしつつも子ども達は楽しそうにピーラーを動かしていました。

さてさて…柿はどんな変身をとげるのでしょうか。楽しみですね。
2020/11/06
このページのトップへ